読書の暇、そして 2010/07/11 (Sun)

　最近、時間的にゆとりがあるので読書量が増えている。
星新一、筒井康隆を読んでいた自分がハマったのは、小林奉三。
「玩具修理者」のジメッとした感じや、「C市」の世界観がいい。
今日読んだ「セピア色の凄惨」に収録されている「ものぐさ」の
読後の嫌悪感が半端なかった。
心境の切迫感と、「面倒くさい」というドライな無味無臭の一言。
これが同一人物の中で転々とスイッチする状況の、ある種の可笑しさが

何とも言えない。

そして、そのスイッチがテレビの番組とCMに連動しているなんて、なんてこと。
こういった作品を読み続けてる自分はおかしいのかと一瞬疑いながら、
まぁ、娯楽で割りきるにはいいやと思う。

あんまり、誰にでも勧められるものでもないけど。。。

あと、ホームページなどをしっかりさせようと思う。
このままでは駄目だ。ページ云々ということではなく。